各事業活動について

Ⅰ.環境保全整備事業

 Ⅰ-1.植樹活動を支援

 1971年(昭和46年)の財団創設以来、みどり豊かな森や街づくりを目指し、水源や河川流域、学校や公園等公共施設を対象に植樹しています。市民団体や行政と連携して、また三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の拠点の紹介を通じて、樹木を寄贈しています。

 

※累計寄贈実績:14,800箇所/123万本(2024年3月時点





 

Ⅰ-2.学校ビオトープづくりを支援

  1999年(平成11年)から、子供たちの環境学習の教材として活用してもらおうと、専門指導員のいる団体と連携して、生徒と先生、父兄、地域住民が協働してつくる学校ビオトープづくりを支援しています。

※累計支援先:180校(2024年3月時点)

 

Ⅰ-3.里山保全活動を支援

1999年(平成11年)から、日本の文化と様々な生き物を育んできた、いわば心の原風景ともいうべき里山の保全活動を支援しています。

※累計支援先:38団体(2024年4月時点)

 

 

Ⅱ.環境教育事業

Ⅱ-1.啓発図書の発行

 ポケット・サイズの植物図鑑「樹の本」「続・樹の本」「野草の本」「花の本」「高山植物の本」や、ガイドブック「中部の山々」「中部の山々・その2」「中火の湿原」「海辺の自然」など多数の啓発図書を発行し、ご希望の方に配布しています。また、自然観察や樹木観察の指導者講習会を支援する為に、地域の自然観察手引き冊子「東京の環境指標種100」「大阪の環境指標種100」「名古屋の環境指標種100」「大阪の里山 四季の生き物たち100」や教材「木のミニ診断カルテ」を提供しています。

※植物図鑑発行部数   : 92万部2024年3月時点)
 ガイドブック発行部数 :3.7万部(同上)
 その他啓発図書発行部数:1.8万部(同上)

 

Ⅱ-2.大学向け寄附講座の開講

 1994年(平成6年)から、大学における環境教育の充実を目指して、寄附講座「環境概論」を開設しています。

※これまでの開講大学
上智大学(1回目)、同志社大学、一橋大学、東京農業大、名古屋大学、上智大学(2回目)、東京学芸大学、神戸大学、東京農工大学、筑波大学、お茶の水女子大学、千葉大学(現在開講中)

 

Ⅱ-3.みどりの絵コンクールの開催

 1976年(昭和51年)から、子供たちに、自然に親しみ、自然の美しさ・大切さを知ってもらおうと「みどりの絵コンクール」を開催しています。当コンクールには、毎年2.5万人近い児童から応募があり、これまでに累計で151万点以上の応募をいただいています。今年も日本ユネスコ協会連盟との共催で、環境省・毎日新聞社の後援を得て、充実した内容で実施しています。

 

※累計応募数:151万点(2024年3月時点)

 

Ⅱ-4.地球環境問題映画会の開催

 1994年(平成6年)から、グローバルな環境問題への理解を深めていただくため、毎年東京で開催される国際環境映像祭の入賞作品を、名古屋および大阪にて「生きている地球の記録」映画会として上映しています。

※開催回数:名古屋 29 回(2024年3月時点)
                  大 阪   10 回(同上)

 

Ⅲ.体験活動事業

Ⅲ-1.水源の森事業

 1997年(平成9年)1月に、利根川の源流域に当たる群馬県みなかみ町藤原に、国の分収育林制度を活用して「水源の森」を確保。水源の涵養を図るとともに、一般市民・児童を対象に、林業体験や自然観察会などを開催し、自然ふれあい楽習や保険休養の場として活用しています。

 

※延べ開催回数:178回 延べ参加人数:97百名
 (2024年3月時点)

 

 

 Ⅲ-2.東海3県みどりの少年団(隊)「サマージャンボリー」開催

 1976年(昭和51年)から、東海地区3県の「みどりの少年団(隊)」の育成のために、国土緑化推進機構、愛知・三重・岐阜3県の緑化推進委員会(協会)との共催で、毎年夏に、野外体験活動を実施しています。

※開催回数:47 回  延べ参加人数:88 百名                           (2024年3月時点)